鮫の皮は日本人にとって馴染みが深く、戦国の昔から刀の柄や鞘・鎧・兜に使われていました。鮫の皮が好んで武具に使われたのは、その強度・耐久性に優れているといった実用面ばかりでなく、特に背中中央に並んだ石(背びれの変化したもの)の高貴な文様のうつくしさが好まれたことによります。 それ故、特に珍しい文様の鮫皮が取れた時などは飾りとして加工され将軍への献上品として納められました。 また、鮫の皮は表面のざらつきが「わさびおろし」として最適とされ、食通の間では常識となっています。





本鮫皮のわさびおろしは、味を極めた先人が生み出した贅沢品。現代とちがい、物のない時代に限られた素材の中から、贅沢を極めた権力階級の舌を満足させるのは いくら食の道を究めた当時の料理人達にとっても頭痛のタネだったことでしょう。そのため高価な鮫の皮が、わさびをすり下ろすためだけに利用されたことを考えますと、 当時の料理人の情熱と意気込み、自然の素材に対する卓越した感覚を思わずにはいられません。実際、鮫皮ですり下ろされたわさびはクリーム状になり辛みが強く,伴って 香りが周囲に広がります。一度使うと代用品では何か物足らなさを覚えます。おろし板の違いによって、これ程旨さに違いがでるのは驚きです。



わさびのおろし方

正しいわさびのすり下ろし方ついて話題を進めてみましょう。 生わさびと本鮫皮のわさびおろしを準備します。
わさびは新鮮なものが望ましいでしょう。
先ずわさびを水洗いしてきれいに 汚れを落とし布巾で軽く水分を拭き取ります。
次に茎を包丁で削り落とします。
本鮫皮の下ろし板のおろし部をしぼった布巾で軽く拭きます。
次にわさびの葉付きの方から円を描くようにしてすりおろしてゆきます。(周囲に広がるわさびの香りが食欲をそそります。) これをお茶漬けの上に載せてお茶をたっぷりかけてサラサラといただくと、日本人に生まれて良かったと思うかもしれませんよ。

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厳選した鮫皮のみを使った「頑固屋」のわさびおろし。職人が一つ一つ丹念に仕上げた手作りの絶品。ご利用方法に合わせて各種タイプとサイズをご用意致しております。

わさびおろし価格表(各種サイズ)

タイプ
実 物
サイズ・価格
AタイプLサイズ(巾85mm×長さ131mm)1,900円
Mサイズ(巾67mm×長さ112mm)1,400円
Sサイズ(巾50mm×長さ80mm)950円
BタイプLサイズ(巾82mm×長さ147mm)2,000円
Mサイズ(巾62mm×長さ138mm)1,500円
Sサイズ(巾50mm×長さ122mm)1,100円
Cタイプ(巾103mm×長さ220mm)3,200円
Dタイプ(巾115mm×長さ280mm)3,800円
消費税・送料別(卸し可)




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